クレジットカードってどんなもの?仕組みやメリット・デメリットを解説

最終更新日2019年2月13日

クレジットカードって何?

「クレカを作ってみたいけどそもそもどんなものなんだろう」「クレカを使ってるけど仕組みはよくわかっていない」

など、クレジットカードの仕組みなどについてはあまり知らない方は多いのではないでしょうか。

そこで今回はクレジットカードの仕組みやメリット・デメリットなど利用する上で知っておきたい知識をまとめました。

  • クレジットカードの基礎知識
  • 覚えておきたいクレジットカードの知識
  • クレジットカード作成に必要なステップ
  • おすすめのクレジットカード3選

後半では、使いやすいおすすめのクレジットカードを3つピックアップして紹介しております。

気になった方はぜひ「おすすめのクレジットカード3選」をチェックしてみてください。

この機会にクレジットカードについて理解していただいて、より安心して利用していただければ幸いです。

クレジットカードの基礎知識

クレジットカードについて考えている男性

クレジットカード(credit card)はクレカとも呼ばれ、商品を購入する際に、代金を後払いするものです。

「クレジット=信用(日本訳)」は「貸し付け」という意味でもあり、発行会社の審査が通った人のみが持つことができるカードです。

クレジットカードの仕組み、メリットデメリットについて紹介していきます。

  • クレジットカードの仕組み
  • クレジットカードのメリット・デメリット

クレジットカードの仕組みとは

クレジットカードの仕組みを「利用者」「お店」「カード会社」のそれぞれの視点から解説します。

利用者

利用者は、お店でカードを使うことで、商品を購入できます。

契約したカード会社が、利用者の代わりに商品の代金を支払います。

利用者は、毎月決められた日に、購入代金を発行したカード会社に支払います。

そのため、直接お店に現金を支払わずに商品を購入できるような仕組みになっています。

お店(加盟店)

利用者の代金は、後日、クレジットカード会社から直接支払いを受けます。

このとき、金額の一部から所定の手数料をカード会社に支払うことになっていて、これがカード会社の利益となります。

お店で購入された金額から、決められた加盟店手数料が引かれて受け取ることになります。

そのため、お店(加盟店)は、入ってくる利益が減りますが、現金を持っていないお客さん、外国人で日本円を持ち合わせていない顧客などの利便性が高くなり、現金を持ち合わせていないお客さんも増やすことにも繋がります。

カード会社

カード会社は、契約者が商品を買ったとき、購入した金額を加盟店に送ります。

カード会社は、お店にお金を振り込むときに、加盟店手数料を引いた金額を振り込みます。

この手数料がカード会社の利益であり、儲かる仕組みです。

そして、毎月決まった日に、契約者に支払い代金をまとめて請求します。

利用者からするとクレジットカードで買い物をするということは、一時的にカード会社からお金を借りているということです。

立て替えてもらって、支払いを済ませ、後日まとめて返金をします。

クレジットカードのメリット・デメリット

旅行の準備をする女性

現金を持ち歩く必要がなく、スマートに会計を済ませられるクレジットカード。

とても便利なものですが、メリットとデメリットがあります。

メリット

現金を持たなくて良い、ポイントが貯まるなど、クレジットカードには、さまざまな良い点があります。

以下でメリットを紹介していきます。

  • 現金を持つ必要がなく支払いができる
  • 利用ごとにポイントが貯まる
  • サービス・特典をけることができる
  • クレヒスを育てることができる
①現金を持つ必要がなく支払いができる

クレジットカードは、カードで支払いをするため、現金を持っていなくても良いのがメリットです。

小銭を数えたりする手間がなく、さっとスマートに会計ができます。

現金支払いが積み重なり、小銭でパンパンになったり、レシートがいっぱいのお財布からも解放されます。

クレジットカードの大きなメリットとして、 不正利用されてしまった場合、保険によってお金が戻ってくるのもポイント。

例えば、お財布を落としてしまい、その現金が使われた場合は、金額に関わらず戻ってくることはありません。

しかし、クレジットカードなら、不正に利用された金額は、保険がカバーしてくれるのです。

また、クレジットカードにショッピング保険がついている場合、購入した商品が破損、盗難にあった時は代償されます。

また、支払い時に現金が必要ないため、ATMを利用する頻度が減り、引き出し手数料、時短にも繋がります。

②利用ごとにポイントが貯まる

クレジットカードで支払いをすると、金額に応じてカード会社のポイントが貯まります。100円で1ポイント、200円で1ポイントなど、金額によって貯められるポイントは、カード会社ごとに変わります。

特定のお店限定のポイントカードは、そのお店でしかポイントが貯まりませんが、クレジットカードなら、カード払いをするだけで、どこのお店でもポイントを手に入れることができます。

還元率はクレジットカード会社によって異なりますが、ポイントが効率良く貯まるカードを選ぶのが良いでしょう。

カード会社によって特典は異なりますが、に充当できたり、雑貨、日用品、マイル、ギフト券や商品などと交換できます。

③サービス・特典をけることができる

クレジットカードは発行会社ごとに、様々な特典が受けることができます。

ポイント高還元の特典、懸賞に応募できる、支払いにポイントを使える、旅行の割引などがあります。

また、キャラクターやアーティスト・ゲームを描いた、デザインのクレジットカードを作れる会社もあります。

④クレヒスを育てることができる

クレジットカードを使うと、割引やポイントという目に見える形でのメリットがあります。

一方、目に見えないメリットもあり、それはクレヒス(クレジットヒストリー)です。

カードを作成する際の審査は、日本の金融機関で判定を行う際に、クレヒスの情報を参考にしているのです。

クレヒスは、カードの利用履歴のことで、きちんと毎月返済していけば、良い評価がついていきます。

良い履歴を残すことで、カード会社からの信用度が上がり、グレード(ステータス)の高いカードを持つことができます。

デメリット

クレジットカードを持つデメリットを紹介していきます。

  • 支払いの方法では利用者も手数料がかかる
  • 支払いができなかった場合信用に傷がつく
  • お金を使っているという感覚が希薄になる
①支払い方法では利用者も手数料がかかる

クレジットカードの利益は、お店と会社でのやり取りの手数料で発生することを述べましたが、利用者も手数料がかかる場合があります。

「3回以上の分割」「リボ払い」を選択すると、所定の手数料がかかり、余計な支払いをすることになります。

金額にもよりますが、無理がないのならできるだけ一括払いで購入するのがおすすめです。

②支払いができなかった場合は信用に傷がつく

クレヒス(クレジットヒストリー)の履歴はとても大切です。

支払いが遅れたり、未払いの履歴が残ってしまうと、カード会社からの信用が下がってしまいます。

また、滞納すると「遅延損害金」などの延滞料金もかかることがあり、出費が増えてしまいます。

長期の支払い滞納などカード会社からの信用を失うことをすると、今後の借り入れ・クレジットカード作成・ローンを組む際に影響が出るため、気をつけましょう。

③お金を使っているという感覚が希薄になる

現金で払わないと、お金を使ったという感覚が薄れてくることがあります。

とくにインターネットでは、注文ボタンを押すだけなので、気軽に買い物ができてしまいます。

支払日に利用明細の金額を見てぴっくりしたり、気づかないうちに利用限度額がいっぱいになってしまうなどの可能性もあります。

お金を使いすぎていないか、こまめに確認し注意しながら使うことが大切です。

覚えておきたいクレジットカードの知識

クレジットカードを持っている旅行中のカップル

クレジットカードを使う前に知っておきたいことをご紹介します。

  • クレジットカードごとの違い
  • クレジットカードの支払い方法

クレジットカードごとの違い

クレジットカードごと違いを4つの角度から説明していきます。

  • 発行会社
  • 国際ブランド
  • グレード(ステータス)
  • 法人・ビジネス用カード
発行会社

クレジットカードを発行する会社によって、もらえるポイントや受けられる特典が変わります。

例えば、楽天カードは「楽天スーパーポイント」という1ポイント1円で使えるポイントをもらえますが、

三井住友カードでは「三井住友カードのワールドプレゼント」というポイント以外のギフトをもらうこともできます。

また、年会費や発行スピードなども、会社によって違ってきます。

国際ブレンド

国際ブランドとは「VISA」「マスターカード」などのことを指し、「発行会社=国際ブランド」になっているカードもあります。

例としては、JCBオリジナルシリーズやアメリカンエキスプレスカードなどが挙げられます。

VISAと書いてあれば、VISA加盟店で使えることを表し、国際ブランドなら海外でも支払いができます。

海外では、VisaかMastercardしか使えない店もあるため、国際ブランドの選択で迷ったら、まずどちらかで作ると良いでしょう。

たくさんの加盟店がある国際ブランドなら、旅行先でもスムーズに支払いができるので、おすすめです。

グレード(ステータス)

クレジットカードにはグレードがあり、一般カード・ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードとなっていて、

一般カードは気軽に持てますが、ゴールドカード以上になると審査も厳しくなってきます。

グレード(ステータス)が上がるほど、信用度も上がり、より良い特典を受けることができるようになります。

法人・ビジネス用カード

「法人用カードとは、ビジネス用カード」であり、限度額が個人より大きかったり、追加で複数枚のカードを作ることができます。

料金の引き落とし口座を法人名義に設定することができます。

経費はカード明細を見ることでわかりやすくなったり、幅広い手間を省けるのがメリットです。

クレジットカードの支払い方法

クレジットカードで支払いをしている女性

クレジットカードには、4種類の支払い方法があり、以下で詳しく説明をしていきます。

  • 一括払い
  • 分割払い
  • ボーナス払い
  • リボ払い
一括払い

一括払いは、利用したクレジットカードの金額を、翌月にまとめて支払う方法です。

例えば10月に20万円カード払いをしたら、11月の支払日に20万円を支払います。

カード会社ごとに締め日があり、それに基づいて翌月の支払い金額が決まります。
これが一般的な支払い方法で、手数料は取られないのでおすすめです。

分割払い

利用したクレジットカードの金額を、翌月から2回〜24回程度に分割して払っていく方法です。

2回分割までは手数料がかからない場合が多く、3回以上の分割をすると手数料が発生しますので、

金額が大きい場合は2回払いをすると支払いがラクになります。

分割で支払う回数が多いと、回数分の手数料が発生するため、できるだけ短期間で払うほうがお得です。

発生する手数料や分割回数は、グレード、信用度、カード発行会社によって変わってきます。

ボーナス払い

一般的にお得な支払い方は、一括払いですが、その次はボーナス払いとなります。

ボーナス時期にまとめて決済する方法で、1回払いであれば手数料がかからないため、お得な支払い方法です。

2回払いになると、数パーセントの手数料も支払うことになります。

ただし、カードによっては2回払いができない、もしくは加盟店によっては、ボーナス払いに対応していないお店もあります。

リボ払い

買い物の金額に関わらず、毎月、定額で支払いを行なっていくのがリボ払いです。

分割払いはあらかじめ決めた回数で支払うので、両者は似ているようですが、全く違う支払い方法です。

リボ払いには手数料がかかり、カードを使うたびに支払い期間が伸びていき、残りの支払い金額が把握しずらい面があります。

毎月、一定の金額を支払い続けるため、返済が長期化したり、返済金額やがわからなくなる面があるため、あまりおすすめできない支払い方法です。

クレジットカード作成に必要なステップ

クレジットカード会社に電話している男性

クレジットカードを作るときの条件・ステップは、基本的に以下のようになっています。

  • 身分証・印鑑・口座を用意
  • 必要書類を整理して申し込み
  • クレジットカードを作る際の確認点

身分証・印鑑・口座を用意

クレジットカードを申し込んだのが、本人なのかを確認するため、身分証明書 (運転免許・健康保険証など)が必要になります。

利用代金は銀行口座、または郵便貯金口座から引き落とされるので、口座情報を用意します。

引き落とし口座に登録している印鑑 (銀行印)は、、銀行口座の持ち主を確認する意味もあります。一致しないと、クレジットカードが作れないので、きちんと確認しておきましょう。

クレジットカード作成の必須書類

  1. 銀行口座 (引き落とし用の口座)
  2. 印鑑 (銀行印)
  3. 身分証明書 (運転免許・健康保険証など)
未成年の場合は親の同意も必須!

未成年方がクレジットカードを作る場合は、親などの親権者の同意が必要になります。

申し込むときは、前もって親などに相談しておくと、申し込みをスムーズに進めることができます。

必要書類を整理して申し込み

作りたいクレジットカードが決まったら、書類を記入して送るか、インターネットより申し込みをします。

書類の場合、用紙を取り寄せたり、記入したりと手間がかかります。

インターネットからの申し込みの場合は、記入する手間がなく、自宅やカフェに居ながらかんたんに申し込みができます。

インターネットからの申し込みは、商品券やポイントがもらえる特典やキャンペーンがあり、書類よりお得です。

簡単で発行期間も早めなので、インターネットからの申し込みがおすすめです。

クレジットカードを作る際の確認点

クレジットカードを作る際、覚えておきたい注意点を紹介します。

申し込み後は審査を通過する必要がある

書類を送ったりインターネットで申し込んだら、誰でもカードを作れるわけではありません。

個人信用情報機関(CIC、JICC、KSC)から。申込者の情報のチェックが入ります。名前、住所などの基本的な項目から、延滞情報、ローンの支払い情報など信用情報まで、確認されます。

審査内容や基準はカード会社によって異なりますが、この審査はどのクレジットカード会社でも行います。

<入会審査でのチェック項目>

  • 収入
  • 年齢
  • 職業
  • 勤務先
  • 職業
  • 住居年数
  • 住居形態
  • 家族構成
  • 配偶者の有無
  • 無担保借り入れ返済状況

ただし、学生の場合、学生であることを証明できれば、審査が通ります。

他にもチェック項目があり、申し込んだカードごとの条件を満たしている必要があります。例えば、18歳以上、30歳以上などの年齢に関すること、女性のみ、学生限定などの限定された条件です。

すぐに使える訳ではない

めでたく審査が通り発行となった場合でも、すぐに使えるわけではありません。

基本的に、発行されてから、自宅に届くまで2週間ほどかかります。

なかには、即日発行されるものもありますが、それでも数日はかかります。

高校生以下はクレカを作れない

親が居ても、高校生ではクレジットカードを作成できないことになっています。

クレジットカードの申し込み条件には、「高校生を除く18歳以上の方」と規定されていることがほとんどです。

「経済能力」や「信用(お金を返せるか)」がとても重要だからです。

おすすめのクレジットカード3選

初めてクレジットカードを作る方に、おすすめのクレジットカードを紹介します。

楽天カード

楽天カード

年会費(初年度):無料
年会費(翌年度以降):無料
ポイント還元率:1.0%~14%
ポイント名:楽天スーパーポイント
発行スピード:7営業日程度

<特徴>

  • 年会費が永年無料で安心
  • ポイント還元率に優れている
  • 街の加盟店でもポイントが貯まる

年会費が永年無料なので、クレジットカード初心者でも安心して使えます。

デザインはシンプルなもの、キュートなものなどから選ぶことができます。

楽天市場でショッピングをするとポイントが3倍、街の加盟店でも3倍など、ポイントが貯まりやすいのが魅力です。

セールやイベントを頻繁に開催していて、ポイントがどんどん貯まります。

エポスカード

エポスカード

年会費(初年度):無料
年会費(翌年度以降):無料
ポイント還元率:0.5%
ポイント名:エポスポイント
発行スピード:最短即日

<特徴>

  • 年会費が永年無料
  • マルイ店頭で受け取り、申し込みが可能
  • 年に4回の7日間セールで10%OFF

エポスカードはカード年会費が永年無料なので、余計な手数料を取られることがなく安心です。

マルイをよく利用する方に、おすすめのクレジットカード。

年に4回あるセールで、10%OFFのカード優待が受けられます店舗だけではなく、インターネット店でも割引が効くのは便利です。

マルイ店頭で申し込みができるので、買い物の合間にカードを作ることもできます。

三井住友ViSAカード

三井住友VISAクラシックカード

年会費(初年度):無料
年会費(翌年度以降):2年目~
ポイント還元率:0.5%~1.0%
ポイント名:ワールドプレゼント
発行スピード:最短3営業日

<特徴>

  • 最短3日で発行
  • 学生用や女性専用カードがある
  • 老舗のカード会社でサポート抜群

三井住友カードは、申し込んでから最短3日でカード発行ができます。

インターネットの公式サイトから引き落とし口座の登録をすることで、手間と時間を省きます。

学生カードは、基本無料、また年に1回以上の利用があれば年会費は無料になります。

自転車事故の保障、ドラッグストアやエンターテイメント施設でのキャッシュバックなど、学生向けの特典があります。

まとめ

クレジットカードを持ったことがないけど、興味がある。

2枚目に作るにはどのカードが良いのだろう。

新規で申し込みをする際に必要な知識、あると役立つ情報などを紹介してみました。

ぜひ、クレジットカードを上手に使ってお得な買い物を楽しんでください。

<初めての作る方におすすめのクレジットカード5選>

①楽天カード
②エポスカード
③三井住友ViSAカード

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