CATEGORY

資産運用

資産運用方法13種類をリスク別に比較!初心者におすすめな運用方法は?

貯金が少し貯まってきたから資産運用を始めようかと思っているの。でも種類が多すぎてどうやって資産運用すればいいのかわからないのかしら
今回は資産運用の種類をリスク別に比較していくよ!興味のある資産運用方法がきっとみつかるよ!

資産運用の種類をリスク別に比較!

この記事ではリスク別に13種類の資産運用の方法を紹介していきます。

ローリスク・ローリターンの資産運用

まずはローリスク・ローリターンの資産運用方法について紹介していきます。

「銀行に預けてても利息は少ないし投資には興味あるけど、損はしたくない」なんて人は元本保証のあるローリスク・ローリターンの投資がおすすめだよ!

個人向け国債

国債とは、国が発行する債券のことです。債券を購入するということは国に投資するということです。
国の保証があるので、元本割れする心配が無く、金利は0.05%(年率)の最低金利が保証されています。
日本国だけでなく、海外の国債も購入できますが、リスクや金利は債券ごとに異なります。
ローリスク・ローリターンの資産運用方法として、「とにかく損はしたくないけど投資を始めてみたい」というような人にはおすすめです。

メリットデメリット
  • 国の保証があるのでリスクが低い(元本と金利保証)
  • 1年経過後、中途換金できる
  • 1万円から購入できる
  • 中途換金すると受取り金額が少なくなる

こんな人におすすめ

・絶対に損はしたくない
・銀行預金よりも良い金利の投資先を探している
・長期的に使う予定の無い資金がある

個人向け国債で投資を始めるなら


個人向け社債

社債とは、企業が資金を調達するために発行する債券です。「資金を調達する」という意味では株と同じですが、特徴はそれぞれ異なります。
株は、その企業に出資するので株式会社の一部を保有することになります。出資金額の返済義務もありませんし、配当金が毎年出る保証もありません。
社債は企業にお金を貸すことです。償還日(償還期限)になると、貸したお金は利息をつけて返ってきます。企業が破綻した時以外は元本に金利を加えた額が返ってくるので、株式投資よりはローリスク・ローリターンの投資方法です。

メリットデメリット
  • リスクが低く投資ができる
  • 企業が破綻するとお金が返却されない
  • 購入金額が高い(50~100万)

こんな人におすすめ

・できるだけ損はしたくない
・銀行預金よりも良い金利の投資先を探している
・長期的に使う予定の無いまとまった資金がある

個人向け社債で投資を始めるなら


外貨預金

外貨預金とは、日本円以外の通貨で銀行預金をするという投資方法です。
外貨預金が投資になる理由は、「為替損益」と「金利」です。
日本円が高い時に外貨を買って預金しておき、円安になったタイミングで日本円にすることで利益が得られます。
また、日本円での預金の金利は0.01%以下がほとんどですが、外貨預金の金利は1%以上のものもあります。
ただし、「金利が高いから」という理由だけで選ぶのはリスクが高いので、情勢や経済なども考えて投資をするようにしましょう。

メリットデメリット
  • 国際情勢の勉強になる
  • 為替手数料がかかる
  • カントリーリスクがある

こんな人におすすめ

・国際情勢に詳しい人、勉強したい人
・海外に行って外貨を使うことが多い人

外貨預金を投資を始めるなら


保険

保険は資産運用と言われてもピンと来ない人もいるかもしれません。
保険には貯蓄型保険というものがあり、満期になると積立に支払った金額以上の解約返戻金が戻ってくることがあります。
保険の場合、年齢や家族構成など、ライフステージは人によって異なりますし、保険の商品数も多いので「保険見直し本舗」などでファイナンシャルプランナーなどの保険のプロに相談するのがおすすめです。

メリットデメリット
  • 定期預金の金利より高い利率が期待できる
  • 通常の保険としての役割もある
  • 強制的に積立貯蓄ができる
  • 節税効果がある
  • 途中解約をすると、元本割れする可能性がある
  • 毎月、保険料を支払う必要がある

こんな人におすすめ

・もしもの時に備えつつ投資もしたい人
・節税がしたい人

保険で投資を始めるなら


ミドルリスク・ミドルリターンで資産運用

今後、長期的に資産運用を学んでいきたい人は、ミドルリスク・ミドルリターンの資産運用がおすすめ!株式投資や不動産投資はここに含まれるよ!

投資信託

投資信託とは、投資家から集めた金をまとめ、投資の専門家が運用する金融商品です。
選択する投資信託によって、先進国株をまとめた投資信託や、新興国をまとめた投資信託など、さまざまな種類の投資信託が用意されています。
例えば先進国株をまとめた投資信託なら、アップルやグーグルなどの先進国にある会社の株を何百種類も運用しており、個別で株を買うよりもリスク分散になります。

投資信託にかかるコスト

・販売手数料【0~3.2%】…購入時に支払う
・信託報酬【0.1~2.5%】…保有中に支払う
・信託財産留保額【0~0.5%】…売る時に支払う

メリットデメリット
  • 少ない金額から購入できる
  • 分散投資でリスク分散ができる
  • 専門家に運用を任せられる
  • 個人では購入しにくい地域に投資できる
  • 運用管理費用(信託報酬)などのコストがかかる

こんな人におすすめ

・まずは少額から投資を始めたい人
・投資の初心者で知識が無いのでプロに運用を任せたい人
・資産を分散してリスクを抑えたい人

投資信託を始めるなら

  • 楽天証券…楽天ポイントで投資信託を購入できる。楽天カードで投資信託を購入すると楽天ポイントが貯まる。
  • SBI証券…ネット証券会社最大手。Tポイントで投資信託を購入できるIPO投資や外国株に興味がある人におすすめ。
  • ひふみ投信…アクティブファンドの中でも低水準の手数料。

ETF(上場投資信託)

ETF(上場投資信託)とは、証券取引所を通して売買できる投資信託です。
パッシブ運用(日経平均株価やダウ)に連動するように運用されています。証券取引所に上場しているので、どの証券会社でも購入することができます。
投資信託は1日1回しか基準価格が変わらず、その日の取引が終わるまで基準価格がわかりませんが、ETFはリアルタイムで価格がわかるので、売買時の価格が把握しやすいです。

メリットデメリット
  • 投資信託よりも手数料が安い傾向がある
  • 投資信託よりもリアルタイムで売買できる
  • 分散投資でリスク分散ができる
  • 最低購入価格がある
  • つみたてNISAに対応している商品が少ない

こんな人におすすめ

・投資信託よりも流動的に売買がしたい人
・投資信託よりもコストを低くしたい

ETFを始めるなら


不動産投資

不動産投資は、アパートやマンションなどを購入し、その部屋を貸し出すことで家賃収入を得たり、値上がりをしたタイミングで売却することで利益を得る投資方法です。
一度入居者が見つかれば数年は空室の心配がないので安定した家賃収入が期待できます。

メリットデメリット
  • 入居者がいれば長期的に安定した収入が得られる
  • 管理会社に任せておけば不労所得
  • 資産価値がゼロになるリスクが低い
  • インフレリスクに強い
  • 物件を担保に融資を受けると、少ない資金でも投資ができる
  • 節税対策になる
  • リスクがある(空室・金利・不動産価値下落など)
  • まとまった資金が必要
  • 税金や知識が必要
  • 流動性が低い

こんな人におすすめ

・安定した資産運用がしたい
・長期的な資産運用がしたい

不動産投資を始めるなら


REIT

REIT(リート)は、「不動産投資信託」です。
具体的な仕組みは、投資家から資金を集めた資金をマンションやビル、商業施設などの複数の不動産に投資し、家賃や売却時の利益を投資家に分配するという投資方法です。
複数の不動産に投資するので、リスク分散のメリットがあります。地域や使用用途ごとに分類されていたり、地域や用途に縛られずバランス良く組み合わせたREITもあります。

メリットデメリット
  • リスクが分散できる
  • プロに運用を任せられる
  • 少ない金額で不動産投資ができる
  • リアルタイムに売買できる
  • レバレッジがかけれない
  • REITが倒産・上場廃止するリスクがある

こんな人におすすめ

・不動産に投資したい人
・プロに運用を任せたい人
・少額投資をしたい人

REITを始めるなら


株式投資

投資と言えば「株式投資」というイメージを持つ方が多いでしょう。
株式投資は、企業が発行する株を購入し、配当金や売却益で利益を得る投資方法です。

投資信託にかかるコスト

・取引手数料…売買時に支払う

メリットデメリット
  • 配当金・株主優待が貰える
  • 経済の勉強になる
  • 好きな企業を応援できる
  • ある程度のまとまった資金が必要
  • 知識が必要
  • 銘柄選びに時間がかかる
  • 精神的に疲れる

こんな人におすすめ

・好きな企業を応援したい
・定期的に配当や株主優待がもらいたい

株式投資を始めるなら

  • 楽天証券…高機能取引ツール「MARKET SPEED II」が無料で使用できる。
  • SBI証券…IPOや海外株が豊富。
  • ネオモバイル…Tポイント投資ができる。1株から購入できるので少額投資をしたい人におすすめ。

金は貨幣が生まれる前から資産として価値のある鉱物です。
金の埋蔵量は限界があるので、今後も価値が落ちにくい資産とされています。また、世界の経済状況に価格が左右されにくいという特徴もあります。

メリットデメリット
  • 経済の影響を受けにくい
  • 価値がゼロになることがない
  • 配当金や利子はつかない
  • 米ドルの為替の影響を受ける
  • 現物は、盗難や紛失のリスクがある
  • 純金積立は年会費や購入手数料などがかかる

こんな人におすすめ

・長期投資をしたい人
・安定した投資をしたい人

投資を始めるなら

ハイリスク・ハイリターンで資産運用

ここからは、ハイリスク・ハイリターンの資産運用方法について紹介していきます。

運用が上手くいけば多くの利益を出すこともできるけど、大損する可能性もあるから注意してね!

FX

FX(外国為替証拠金取引)は、異なる通貨を売買して、変動する通貨の価格(レート)の差額で利益を得る投資方法です。
FX投資ではレバレッジという仕組みがあり、手持ちの資金より大きい金額(最大25倍まで)で取引が可能です。利益が出た時はリターンも大きいですが、大きく損をする可能性もある投資方法です。

メリットデメリット
  • 手数料が安い
  • 少ない資金で大きな取引ができる(レバレッジ取引)
  • 平日なら24時間いつでも取引できる
  • レバレッジをかけすぎると損失も大きくなる
  • 24時間ずっと相場が気になってしまう

こんな人におすすめ

・少ない資金で投資を始めたい人
・国際情勢を勉強したい人

投資を始めるなら


商品先物取引

先物取引とは、現時点で商品を購入する価格と数量を決めておき、未来の約束した日(1ヵ月〜1年後)に支払いと受け渡しを行う取引のことを言います。
商品は、金や原油、穀物などのモノに投資をします。
FXと同様、レバレッジをかけられるので投資資金が少額しかなくても、大きく投資ができるので、値上がりした時はリターンが大きく、値下がりした時の損失(リスク)も大きくなります。

メリットデメリット
  • 「買い」と「売り」どちらからでも取引ができる
  • 少ない資金で投資ができる
  • 損失が大きくなる可能性がある
  • 借金をする可能性がある

こんな人におすすめ

・少ない資金しかないけど大きな金額を取引したい人
・期限を決めて取引がしたい人
・原油、米、大豆などに投資がしたい人

商品先物取引を始めるなら


仮想通貨

仮想通貨(暗号通貨)は、暗号化されたデジタル通貨のことを言います。
もっとも有名なものは「ビットコイン」ですが、これら仮想通貨は国や中央銀行が発行したものではありません。そのため、信頼性を担保するものがありません。また、貨幣としての実態もなく、データで管理されます。
今後、仮想通貨の技術が進み、決済や送金の実用的になってくると、これまでの概念にない便利な通貨になる可能性もあります。

メリットデメリット
  • 24時間取引ができる
  • 仮想通貨が将来的に発展するかもしれない
  • 価格の変動が激しい
  • 盗難(ハッキング)される可能性がある

こんな人におすすめ

・仮想通貨の将来的な発展に期待する人
・最新の技術に触れたい人
・リスク承知で大きく稼ぎたい人

仮想通貨を始めるなら

これは覚えておこう!投資の3つの基本

投資をするうえで基本となる以下の3つのポイントについて紹介しておきます。

リスクの分散投資

ひとつの商品だけにしか投資をしてしまうと、もしその商品が大きく値下がりをした時、資産が大きく減ってしまいます。
こうしたリスクを避けるためにも、投資する商品や地域、時間を分けて投資をするようにしましょう。
例えば、時間を分散する方法として、「ドルコスト平均法」という投資手法があります。これは一度のすべての金額を投資するのではなく、定期的に一定の金額で買い足していく方法です。
時間を分散することで、投資対象にかかるコストを平均化することができます。

複利の効果

複利の効果は、長期投資において効果を発揮します。
複利とは、リターンがリターンを生み、長期で大きく利益を得たい人におすすめの投資方法です。
例えば年率5%のリターンのある商品があるとします。その商品に100万円投資すると、1年後には5%分の5万円が追加されて105万円になって返ってきます。この105万円を2年目に再投資すると105万円に対して5%のリターンがあるので、5万2500円になります。
これが、何十年という長期投資になると、雪だるまのように大きくなっていき、資産を大きくすることができます。
以下の表でわかりやすく説明します。毎月10万(年120万)を投資して運用した時の金額を、利息なし、年利3%・5%・7%でまとめました(金額は税金20.315%を引いた後の価格)。

利息なし年3%年5%年7%
1年1,200,0001,215,5381,225,8941,236,253
2年2,400,0002,460,1272,500,6292,541,463
3年3,600,0003,734,4733,826,1523,919,476
4年4,800,0005,039,2845,204,4875,374,353
5年6,000,0006,375,2876,637,7416,910,385
6年7,200,0007,743,2288,128,0978,532,094
7年8,400,0009,143,8729,677,83510,244,261
8年9,600,00010,577,99311,289,31512,051,932
9年10,800,00012,046,39412,965,00313,960,434
10年12,000,00013,549,89816,519,32915,975,392
11年13,200,00015,089,34714,707,45418,102,743
12年14,400,00016,665,60018,403,39320,348,759
13年15,600,00018,279,53820,362,52322,720,055
14年16,800,00019,932,05022,399,71025,223,619
15年18,000,00021,624,07324,518,06427,866,832
16年19,200,00023,356,54426,720,81630,657,482
17年20,400,00025,130,42929,011,33433,603,791
18年21,600,00026,946,72331,393,11136,714,446
19年22,800,00028,806,42833,869,78239,998,611
20年24,000,00030,710,59836,445,13343,465,964
30年36,000,00052,444,27768,573,50990,771,940

20年間、運用を続けると年率3%だと約3,000万円(差600万円)、年率5%だと約3,600万円(差1,200万円)、年率7%だと約4,300万円(差1,900万円)となります。
運用が30年になるとその差はさらに大きくなっているのがわかるかと思います。複利の運用は長期になればなるほど、その効果を発揮します。
複利の効果を表したグラフ

手数料や税金

投資をすると、避けて通れないのが手数料や税金です。
株の取引手数料や投資信託の信託報酬など、投資商品を売買したり維持するためには手数料を支払わなければいけません。
例えば株の売買で考えてみましょう。まず、20万円で株を買い、21万円になった時に売ります。その後、21万円で買いなおしたけど20万円に下がったので売ってしまったとします。
この場合、最初の買値と最後の売値は一緒なので損失は無いように思いますが、4回の取引が発生しています。楽天証券の場合、4回の取引に420円(税別)の手数料がかかります。毎日4回の取引を同じようにしていると、年間10万円以上の手数料がかかることになります。
不動産投資などの場合、固定資産税なども毎年かかります。その他、管理費や修繕費などもかかります。このように、税金やコストも考えて投資をしておかないと、手数料負けすることにもなるので注意しましょう。

資産運用の種類比較まとめ

資産運用の種類を比較しました。
資産運用方法は人によって合うもの、合わないものがあります。
簡単に始められそうなものや、興味のある投資を少額から始めてみて自分に合うものを探していきましょう。
複数の投資をすることがリスク分散にもなります。